”DOGS”:里つばめ
- DOGS infight 【電子限定おまけマンガ付】 (HertZ&CRAFT)
- 大洋図書
- 2019-08-01
- Kindle本
さて、いよいよとっておきの”DOGS”を遂に読了です。
は〜。
ここまでくるのに、これまで購入した里つばめ作品を、何度も何度も読み返して堪能してきました。
もう、浸りまくってます。
で、数時間はちょっと別のことをして頭を冷やしてから、いよいよ”DOGS”へ。
ううう。
コレは!
”GAPS”で片桐サイコー!と断言しましたが、早くも揺らいでしまいました。
斉藤!!!
警視庁キャリアエリートど真ん中。
超美形のバイセクシャル、そしてまたまた床上手。
ただし、”GAPS”の片桐は優しく(というよりしつこく)じっくり手ほどき系でしたが、斉藤課長は容赦無く奪うタイプ。
問答無用でどんどん来ます。
そして、受けは片桐の腐れ縁の友人で、”GAPS”にしばしば登場していた警察官の矢島。
矢島はいわゆる男らしい男。
本来であれば男には全く興味がなかったはずのタイプ。
が、斉藤の強引だけど上手いセックスですっかり受けに調教されてしまいます。
”GAPS”では、ハンサム、エリート、モテ男の片桐が、腹の出てきた中年上司の長谷川にそこまで執着するかがいまいち謎っていうところがありましたが、この作品での斉藤が矢島に惚れ込む理由は納得できる気がします。
自分にないものに惹かれてるんですよね。
真っ直ぐさとか、真っ当な正義感とか。
嘘がないから安心できる。
そして、矢島は何気に人がいいのでついついそこにつけ込みたくなる。
男らしくて屈強な矢島をくみし抱くっていうのが、堪らないんでしょうなあ〜。
お似合いな二人です。
”GAPS”では片桐にひたすらヤられましたが、”DOGS”では二人ともカッコいいので、倍オイシイです。
この二人のセックスは喧嘩みたいに荒っぽくて激しい。
男らしさのぶつかり合いというのでしょうか。
見応えがあります。
いわゆる「美人」と言われる女っぽいキャラクターのセックスより、こういう男としてカッコいい二人のセックスの方が、個人的には好きです。
2巻しかないのが残念ですが、随所に見所が満載。
話が進むにつれて、どんどん良くなってくんですよね。
最後の方で、散々セックスした後、斉藤が矢島にオードブルかなんかをベッドの上で食べさせて、矢島が咀嚼しているところにキスして味を確かめるところ!
「俺はもっと塩気が強い方が好みだ」
こんな耽美なシーンが満載で、もう、堪りません。
あー、おそらくコレで里つばめ作品は読み尽くしてしまったようです。
つ、次を。。。!!!
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