”或る夜ーNightS”:ヨネダコウ
- 或る夜‐NightS‐<電子限定> (ビーボーイコミックスデラックス)
- リブレ
- 2014-11-04
- Kindle本
そしてまたまた間崎涼!
やった〜。
唐島が間崎をとにかく口説き落とすショートストーリー。
間崎涼、仕事でお疲れなのかちょっとトローンとしちゃってます。
ちょっと疲れて気だるい間崎が、何気に誘ってるんですよねぇ。
あえて隙を作って攻めやすくさせているって言うんでしょうか。
オトナですねぇ。
間崎はとにかくイヤラシイです。
自分の欲望を結構表情に出しますし、何でしょうね、こんな人に惚れちゃったら、それこそ吸い込まれそうな感じになるんでしょうね。
会話の掛け合いもすごく良いです。
間崎とヤリたくて仕方がない唐島を、隙を見せながら良い具合に受け入れていきます。
こう言うのを口説かれ上手って言うんでしょうか。
「…アンタさ、普段どうしてんだ? こんなスケべなくせしてよ…っ」
と、喘ぎながらも、ごもっともな質問です。
それに対して
って、もー、堪らん!
犯罪者と行為に及んでしまった間崎、またしてもハダカにタオル一丁でタバコを吸いながら一人で考えます。
「さて、由々しき事態だな」
って、本当です。
この二人はこの先、どうなるんでしょうかね。
もう、これ以上は描けないでしょうねぇ。
これ以上描き進めようと思ったら、大変な長編になってしまいそうです。
対立する立場というか、間崎の立場からは絶対にあってはならない相手な訳で、関係を続けるだけでややこしいことになるでしょうし、良い着地点もなさそうですし。。。
(恐らくどちらかが死んでしまうしかないとか、そういうヤツになってしまうような)
その辺りを、”囀る鳥は羽ばたかない”が引き継いだような気がしますね。
長編・未完結の”囀る〜”には手を出したくないんですよねぇ。
でも、そんな抑制が効かなくなる日は近そうです…。
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