”未熟な僕らの卒業論文”:里つばめ
- 未熟な僕らの卒業論文 (MARBLE COMICS)
- 東京漫画社
- 2015-06-12
- Kindle本
里つばめ作品、どんどん行きます。
タイトルと表紙から、いかにも甘酸っぱい学生ものって感じです。
大輔と旭は大学生。
いわゆる親友で一緒にいることが多いのですが、ある日酔っ払って弾みでエロいことをしてしまうところから話が発展し、一旦はなかったことにするものの、結局はちゃんと付き合うことになると言う話。
大輔の目線で話が進んで行きますが、ここでも「男のカッコよさ」描写が炸裂です。
旭が大輔のバイト先に現れたときの、下から見上げた感じ、そして、チラッと流し目をする旭のアップ。。。
コレですよ。
あ、コイツ、なんかカッコいい。
ってなる瞬間の目線ですよ。
あと、髪をかきあげながら「めんどくせー」とか言うところとか。
目に少しかかるサラッとした前髪とか。
斜め上からの角度とか。
んー、いろんなコマが、見ていて本当に楽しい。
若い男の子って、いいな〜、と。
どちらも攻めと受けになるところもいいです。
「…じゃあ 次俺な」
って、うううー。両方が処女であり童貞。
初々しさ✖️2!
こういうのを「リバ」っていうそうですが、割と少ないですよね。
何故でしょうか。
いいと思うんですが。
あまり派手な展開の作品ではないのに、何故か何度も読み返してしまいました。
好きなBLって、なんで何度も読み返してしまうんでしょうか。
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