”Nights”:ヨネダコウ
- NightS (ビーボーイコミックスデラックス)
- リブレ
- 2014-08-19
- Kindle本
更に続けてヨネダコウです。
この作品はハードボイルドって言うんでしょうか。
表紙からして、ちょっとヤクザっぽい感じです。
私、暴力が非常にニガテですので、ヤクザものはできれば避けたいんですが、とは言えもはやヨネダコウがもっともっともっと欲しい!状態になってしまっていますので、止りません。
完全に中毒です。
とにかく、「穂積サン」の色気がヤバい。
こんなの出てきたら、もう秒殺ですよ。
気だるい色気。
オトナ。
男っぽい。
ヤバイヤバイヤバイ。
見た目のエロさの期待を裏切らず、セックスもエロい。
ウケだけど騎乗位で思いっきり味わいます。
自分の欲望に忠実に、思いっきりエロいセックスって、良いですよね〜。
「イヤよイヤよもスキのうち」、っていうヤツよりも、「あー、もう、コレ大好き!」って言う清々しいエロが好きです。
「穂積サン」は実はマトリ(麻薬取締捜査官)だったって言うオチなのですが、かっちりしたスーツとメガネ姿もまた色っぽいんです。
スーツとメガネ。。。そして加えバタコ。
いい男って、そうですよね。
何を着てもいい男なんです。
番外編として、巻末に小さなエピソード”Night one month after”も載せられています。
唐島は1ヶ月かけてなんとか間崎の居場所と正体を突き止め、宅配便を装って間崎を訪ねます。
その時の間崎の出迎え方が!
全裸でタオル!
局所はボカシ。
「おわっ!」
って、なりました。
ヨネダコウ、見事です。
コレで誰もが間崎にヤられたはずです。
すげなく唐島を追い払う後ろ姿の尻も惜しげなく晒します。
実にいいケツです。
間崎涼、もっともっと欲しい!
となってしまうキャラです。
間崎涼のキャラをそのまま引き継いでいるのが”囀る鳥は羽ばたかない”の矢代ですね。
相当淫乱ですが、頭がイイって言う。
淫乱で頭が悪いとなるとイタいですが、
淫乱で頭が良いとなると、最強ですね。何気に。
それにしても、ヨネダコウさん、女性好みのゲイを描くのが上手いです。
男性キャラが「女形」じゃなくて、ちゃんと男ですよね。
ちょっと汗臭い感じがあると言うか。
ちゃんと男の匂いがしそうな登場人物です。
よくあるBLの絵柄は、実際にはこんなにツルっとサラっとした男はおらん!と言うか、女の子の匂いがしそうなんですよね。
擬人化されてはいるものの、実際に描かれているのはむしろ「男装した女」みたいな感じとでも言うのでしょうか。
この方のマンガを、ゲイの方はどう見るんでしょうか?
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